尊敬できない人間とは関わっちゃいけないね

尊敬できない人間とは極力関わっちゃいけない。単純に時間的、金銭的な損をするってだけじゃなく、精神的な面でも影響を受けてしまい、自分まで同類の尊敬できない人間に堕ちてしまうからだ。

今の僕は底辺の世界を這いつくばって生きている。底辺の世界には尊敬できない人間が多い。常識、倫理観、モラル、その他諸々が欠落した人間ばかりだ。

僕が底辺の世界に堕ちるきっかけになったのは、間違いなく高校1年生の春、底辺高校への入学だろう。入学当初は、クラスメイト達があまりにも人間として出来ていなさすぎることに驚き、自分がそれに染まってしまうことに恐怖した。

それから幾許もの季節が流れ、僕は底辺に染まってしまった。底辺世界の倫理観に何の疑問も抱かなくなってしまった。何をしたら相手は喜ぶのか、傷付くのか、それが分からなくなってしまった。

僕は感謝ができない。「ありがとう」が言えない。

先日というか昨日、旅行帰りの友人にお土産を貰った。僕は「ありがとう」の一言が言えなかった。言わなければならないことに気が付けなかった。最終的には感謝の言葉を伝えられたが、それには心の底からの感謝は込められていなかった。

きっと彼は僕の喜ぶ顔が見たかったんだろう。しかし僕は喜ぶ様子を見せなかった。彼は落胆しただろう。顔には出さなかったが、きっと心では落胆していたはずだろう。

昔の僕であれば、きっと心の底からの笑顔で何度も感謝の言葉を伝えていたはずだ。

そして今日、つい数時間前。友人にアイスを奢ってもらった。440円のアイスだ。またしても僕は「ありがとう」の一言が言えなかった。そればかりか「こないだ奢った昼飯とカラオケの分、合計2000円のうちまずは440円回収だ」なんて口走ってしまった。

客観的に見てみるとほんとクズだな僕は。ねぇなんで生きてるの?

友人は言った。「イケメンなところ見せようと思ったのに。借金返済してるみたいで気分が悪い。女が男に奢るなんて滅多に無いことなのに。そういう考えされるならもう奢られたくない」って。

彼女は泣いた。彼女は僕にイケメンなところを見せようとしていたのに。僕はその思いを踏みにじった。最低だ。損得勘定だけで生きているクズだ。たぶん人間として生きる資格は無いと思う。

本来奢るっていうのは相手を気持ち良くさせるために行うべき行為であって、見返りを求めて相手に負担を求めるなんて言語道断ってレベル通り越してるはずなのに。

底辺の世界の人間は感謝ができない。自分の得ばかり考えて生きてる。自分が楽しければ、誰かよりも優位な立場に立てれば、自分が気持ち良ければそれでいい、そんな考えで生きている。もちろん僕もその仲間だ。

いま底辺に染まってしまった僕がするべきことは、中学校以前に知り合った友人達に「迷惑掛けてごめんなさい」の気持ちを、言葉と行動の両方で伝えていくことだろうな。

果たして今の僕にそんなことができるんだろうか。また同じ過ちを繰り返すことなく、真人間として生きていくことはできるんだろうか。

今この文章を書いている僕は泣いている。自力で更生する自信が無いからだ。他人に救いを求めているのだ。親や教師のように導いて欲しいのだ。お願いだから誰か助けてくれ。

なんて言ってみても、もう子供じゃないんだから、自分でなんとかしなきゃいけないんだよね。そもそも僕が確固とした信念を持って、底辺に染まることに抗っていれば、あるいはもう少し抗う力があれば、こんなことは避けられたはずなんだ。

画面の前でこれを読んでいるあなたが中学生だったとしたら、あるいは高校生だったとしたら、絶対に底辺高校、Fラン大学への進学だけは避けるべきだ!自分を大事に思うなら、底辺に染まってしまうのが嫌なら、ちゃんと勉強してそこそこ以上の学生時代を過ごすべきだ!

ごめんなさい。

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