食費がなくて2日間断食してみたら、なんか悟りを開いちゃった気がした

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金欠甚だしい4月の昼下がり、生活費が底を突きました。

 

さて、食べるものがありません。自炊なんてとっくの昔に放り出しているが故、冷蔵庫の中身は常に空っぽです。3ヶ月前に非常食として買った10kgの業務用パスタ、そして大量のパスタソースも、既に僕の腹で消費されてしまっています。

 

よって、本当の本気で食べるものがないのです。

 

次に生活費が入るのは2日後以降です。場合によっては3日後以降にずれ込むことがあります。つまり、僕はこれから少なくとも48時間以上に渡って、水道水だけを頼りにして生き長らえなければなりません。

 

というわけで、2日間断食してみた

そんな非常に消極的でネガティブな経緯で、約2日間に渡る断食生活を送る羽目になってしまいました。いや、前々から面白そうだなー、やってみたいなーと思っていたので、実際にどんなものなのか体験できてよかったと思うんですけどね。

 

断食前の食生活

一日のうちに何度も食事を取るのが面倒だったので、昼飯一食だけで1,500kcal以上摂取し、おやつに軽くブラックチョコをつまむくらい。後は亜鉛、ヘム鉄、ビタミン剤なんかで足りない栄養を補っていました。

飲み物に関しては、ブラックコーヒーを浴びるように飲み、砂糖が欲しいときはRedBullを摂取。あとは浄水蛇口で濾過した水道水を毎日1.5リットル以上。

 

断食中に起きたこと

巷では「断食中は野菜ジュースを飲もう!」「酵素ドリンクで健康的なファスティング☆」なんて言われておりますがね、僕の場合はまずお金がないので、本当に水だけ生活でした。

断食中は脱水症状に陥りやすいと聞くので、水はとにかく大量に飲みましたね。それこそ2日間で10リットルくらい飲んでますよ、きっと。

 

でもね、おしっこが出ないんです。不思議なくらいに。

1日目は飲んだ分だけ出ました。しかし2日目は一度もトイレに行ってません。前日に水を5リットルも飲み、同じくその日も水を5リットル飲んでるにも関わらずです。

 

意外と腹は減りません。2日間のうちに空腹感を感じた回数は2回でした。

1回目は最後に食事をしてから5時間ほど経った頃で、PCを弄って作業しているうちに自然と空腹感は消えていました。2回目は断食を終える直前で、2日ぶりに食事したことによって解消しています。

 

よく「空腹状態では頭が冴える」と言います。

それに関しては僕も常日頃から感じていたことなので、断食によって究極の飢餓状態に陥れば、同時に頭も究極的に冴え渡り、生産的な活動が捗りすぎて困るんじゃないか……なんて思った僕は究極的に馬鹿ですよ。

 

1日目は「これから飢餓状態じゃあああああ!頭冴え渡らせるんじゃあああああ!」とテンションが上がっていたので、普段は5日に一本という超低頻度更新だったこのブログに、1日で二本の記事が投下される奇跡が起きました。

 

問題は2日目です。

僕はなぜ断食しているのか、それはお金がないからです。頭を冴え渡らせる以前に、惨めさと情けなさで塞ぎ込んじゃいました。一日中机に突っ伏すような体勢で作業してましたね。

 

ちなみに、断食中の人間はこんな文章を書きます。参考までにご覧下さい。

いやあ、ダイレクトマーケティングしてすみませんね。

 

回復食について

断食後はおかゆやスープなど消化器官に負担を掛けないものを食べ、徐々に消化器官を食べ物に慣らしていくべきだと言われています。

 

僕もね、流石に断食終了後の一食目はスープでしたよ。

 

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僕の故郷、青森の食材をふんだんに取り入れたインスタントスープです。普段ならクソ不味く感じるジャンクでインスタントなホタテを、この日ばかりは50回、60回と噛み締めました。

 

そして、断食終了後の二食目がこちらです。

 

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松乃家の「たっぷりチーズのトマトロースかつ定食」です。

 

断食後の消化器官には幾分重すぎる気もしますがね、2日間に渡って断食を強いられていた人間が、まるで病人食のような回復食で満足できるとお思いですかね。

ええ、こういう性格だからこそ、お財布がすっからかんになるんですよ。

 

で、断食後にいきなりこんなものを食った結果どうなるのかというと、食後2時間経った頃から猛烈な眠気に襲われ、その日は寝るまでぼんやり……ぼんやり……と過ごす羽目になってしまいました。

 

そしてぼくはさとりをひらく

よくよく考えてみると、食事って無駄の極みなんですよね。

食べ物の消化には膨大なエネルギーが必要です。食後に眠くなるのが何よりの証拠ですね。現代人は一日分の食事の消化に1,600kcal以上のエネルギーを消費するんだそうです。これはフルマラソンで消費するエネルギーに匹敵します。

 

一人暮らしを始めて痛感するのですが、食事って本当に大変です。材料を買い集め、調理し、食後には後片付けする必要があります。面倒がって外食で済ませようとすると、今度はお金が掛かってしまいます。

 

それだけ頑張って食事したところで、摂取したエネルギーの大半は消化に使われてしまいます。エネルギーが消化のほうに向かうと、脳を回転させるエネルギーが不足して、集中力や判断力が落ち、ついぼーっとしてしまいがちになります。

これが1日に3食食べる人であれば、食べ物の消化にも一段落つき、ようやく脳が本領発揮できるぞー!というところで、また食事の時間がやって来るわけです。

それって物凄くアホらしいことですよね。

 

今まで食事へ向けてきたお金、時間、そして執着心なんかを、もっと自分の趣味だとか、やりたいことに注ぎ込めたら、人生ってもっと楽しくなるんだろうな……。

 

っていうのを、かの有名な僕のソウルフレンドたる藍川くんに話したところ、「お前悟り開いたな」と言われました。うん、実は自分でもそう思ってたところ。

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